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2024年3月12日 【N&A Art SITE】NANJO SELECTION vol. 3 李晶玉 個展『アナロジー:三つのくにづくりについて』開催決定(3/29-4/26)

N&A Art SITEでは、2024年3月29日(金)から4月26日(金)まで、NANJO SELECTION 第3弾として李晶玉の個展『アナロジー:三つのくにづくりについて』を開催いたします。 ■開催概要 展覧会名: NANJO SELECTION vol. 3 李晶玉 個展 『アナロジー:三つのくにづくりについて』 会期: 2024年3月29日(金)― 4月26日(金) 12:00-17:00 休:日・月 会場: N&A Art SITE(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分) 主催: エヌ・アンド・エー株式会社、アートジーン合同会社 ※展示作品は一部を除き販売いたします ※作品のご購入は会場でのお申込制です(メール等でのお申込は頂けません) このたびエヌ・アンド・エー株式会社(代表取締役:南條史生)が企画運営を行うN&A Art SITEでは、南條史生による企画展シリーズ「NANJO SELECTION」の第3弾として、李晶玉の個展『アナロジー:三つのくにづくりについて』を3月29日(金)から4月26日(金)まで開催いたします。 李は、在日朝鮮人3世という立場から、国家や民族、アジアの歴史などに対する横断的な視点を足がかりに制作を行っています。古典絵画から構図や象徴的なモチーフを引用し、コラージュなどの手法を用いて、写実的かつ複層的な絵画作品で注目を集める作家です。 近年では、隣接して建つ朝鮮大学校と武蔵野美術大学の両校を隔てる塀に橋を架けるプロジェクト「武蔵美×朝鮮大『突然、目の前がひらけて』」(2015)に参加し、同プロジェクトのメンバーとともに展覧会「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ)1989–2019」(京都市京セラ美術館、2021)に出展。2022年には原爆の図 丸木美術館で個展「SIMULATED WINDOW」を開催するなど、今後の更なる活躍が期待される作家です。 本展では、南條史生のキュレーションのもとに制作された新作絵画作品を展示いたします。 ■NANJO SELECTIONについて 長年、現代美術の普及に尽力し、その間多くの作家、作品に出会ってきましたが、それでもまだ新しい発見を求めて、内外多数の展覧会を見て歩いています。そして多くの作品に出会い、作家との対話を重ねた中から、表現上の独自の発展を模索し、成果を上げ始めている比較的若手の作家に焦点を当て、その活動を紹介していきたいと思います。 決して万全とは言えない日本のアート環境の中で、新しく登場した作家たちの意義ある業績を美術史の文脈の中に位置づけながら国際的に紹介していくことは、日本の美術業界の喫緊の課題だと思われます。 1年に4人程度の作家を逐次ご案内申し上げます。ぜひご覧ください。 NANJO SELECTION ウェブサイト:https://nanjo-selection.com/ ■vol. 3 李晶玉について 李晶玉が描く作品は明確なテーマ性 = 物語を持っています。2022年に原爆の図丸木美術館で開催された「SIMULATED WINDOW」では、原爆とそれを投下した爆撃機エノラ・ゲイが主題でした。線描で描かれた繊細な描画と爆心地の上の赤い玉、まがまがしさと透明さの共存は、これまで見たことのない鮮烈な視覚世界を開きました。また2023年にNANAWATAで開催された「神話#2」では日本の「天岩戸」神話、韓国の「都柝野」神話と北朝鮮の建国の物語をもつれた糸のように対置させています。今回の展示はこの神話シリーズの延長であると同時に、新たな新作で、次なる境地を示すことを試みています。 南條史生 ■李晶玉 1991 年東京都生まれ。2018年朝鮮大学校 研究院総合研究科 卒業。東京を拠点に活動。 (近年の展覧会歴) 2023 個展「神話#2」NANAWATA・東京 2022 個展「SIMULATED WINDOW」原爆の図 丸木美術館・東京 個展 Gallery Q・東京 2021 個展「記号の国」Gallery Q・東京 グループ展「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ) 1989–2019」京都市京セラ美術館 2020 グループ展「VOCA展 2020 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」上野の森美術館・東京 2018 個展「神話#1」eitoeiko・東京 2015 グループ展「武蔵美×朝鮮大『突然、目の前がひらけて』」武蔵野美術大学、朝鮮大学校・東京   【展示についてのお問い合わせ】 N&A Art SITE(エヌ・アンド・エー株式会社) artsite@nanjo.com 03-6261-6098 1 天岩戸 2023 パネルに紙、デジタルプリント、アクリル、鉛筆、130×97cm

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2024年3月12日

【N&A Art SITE】NANJO SELECTION vol. 3 李晶玉 個展『アナロジー:三つのくにづくりについて』開催決定(3/29-4/26)

N&A Art SITEでは、2024年3月29日(金)から4月26日(金)まで、NANJO SELECTION 第3弾として李晶玉の個展『アナロジー:三つのくにづくりについて』を開催いたします。 ■開催概要 展覧会名: NANJO SELECTION vol. 3 李晶玉 個展 『アナロジー:三つのくにづくりについて』 会期: 2024年3月29日(金)― 4月26日(金) 12:00-17:00 休:日・月 会場: N&A Art SITE(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分) 主催: エヌ・アンド・エー株式会社、アートジーン合同会社 ※展示作品は一部を除き販売いたします ※作品のご購入は会場でのお申込制です(メール等でのお申込は頂けません) このたびエヌ・アンド・エー株式会社(代表取締役:南條史生)が企画運営を行うN&A Art SITEでは、南條史生による企画展シリーズ「NANJO SELECTION」の第3弾として、李晶玉の個展『アナロジー:三つのくにづくりについて』を3月29日(金)から4月26日(金)まで開催いたします。 李は、在日朝鮮人3世という立場から、国家や民族、アジアの歴史などに対する横断的な視点を足がかりに制作を行っています。古典絵画から構図や象徴的なモチーフを引用し、コラージュなどの手法を用いて、写実的かつ複層的な絵画作品で注目を集める作家です。 近年では、隣接して建つ朝鮮大学校と武蔵野美術大学の両校を隔てる塀に橋を架けるプロジェクト「武蔵美×朝鮮大『突然、目の前がひらけて』」(2015)に参加し、同プロジェクトのメンバーとともに展覧会「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ)1989–2019」(京都市京セラ美術館、2021)に出展。2022年には原爆の図 丸木美術館で個展「SIMULATED WINDOW」を開催するなど、今後の更なる活躍が期待される作家です。 本展では、南條史生のキュレーションのもとに制作された新作絵画作品を展示いたします。 ■NANJO SELECTIONについて 長年、現代美術の普及に尽力し、その間多くの作家、作品に出会ってきましたが、それでもまだ新しい発見を求めて、内外多数の展覧会を見て歩いています。そして多くの作品に出会い、作家との対話を重ねた中から、表現上の独自の発展を模索し、成果を上げ始めている比較的若手の作家に焦点を当て、その活動を紹介していきたいと思います。 決して万全とは言えない日本のアート環境の中で、新しく登場した作家たちの意義ある業績を美術史の文脈の中に位置づけながら国際的に紹介していくことは、日本の美術業界の喫緊の課題だと思われます。 1年に4人程度の作家を逐次ご案内申し上げます。ぜひご覧ください。 NANJO SELECTION ウェブサイト:https://nanjo-selection.com/ ■vol. 3 李晶玉について 李晶玉が描く作品は明確なテーマ性 = 物語を持っています。2022年に原爆の図丸木美術館で開催された「SIMULATED WINDOW」では、原爆とそれを投下した爆撃機エノラ・ゲイが主題でした。線描で描かれた繊細な描画と爆心地の上の赤い玉、まがまがしさと透明さの共存は、これまで見たことのない鮮烈な視覚世界を開きました。また2023年にNANAWATAで開催された「神話#2」では日本の「天岩戸」神話、韓国の「都柝野」神話と北朝鮮の建国の物語をもつれた糸のように対置させています。今回の展示はこの神話シリーズの延長であると同時に、新たな新作で、次なる境地を示すことを試みています。 南條史生 ■李晶玉 1991 年東京都生まれ。2018年朝鮮大学校 研究院総合研究科 卒業。東京を拠点に活動。 (近年の展覧会歴) 2023 個展「神話#2」NANAWATA・東京 2022 個展「SIMULATED WINDOW」原爆の図 丸木美術館・東京 個展 Gallery Q・東京 2021 個展「記号の国」Gallery Q・東京 グループ展「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ) 1989–2019」京都市京セラ美術館 2020 グループ展「VOCA展 2020 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」上野の森美術館・東京 2018 個展「神話#1」eitoeiko・東京 2015 グループ展「武蔵美×朝鮮大『突然、目の前がひらけて』」武蔵野美術大学、朝鮮大学校・東京   【展示についてのお問い合わせ】 N&A Art SITE(エヌ・アンド・エー株式会社) artsite@nanjo.com 03-6261-6098 1 天岩戸 2023 パネルに紙、デジタルプリント、アクリル、鉛筆、130×97cm

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2023年11月28日 【N&A Art SITE】『ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし』開催決定(2/1-3/2)

N&A Art SITEでは、現代ドイツを代表する映画監督・写真家である、ヴィム・ヴェンダースの展覧会『ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし』を2024年2月1日(木)から3月2日(土)まで開催いたします。 ヴェンダースは1971年の長編映画デビュー直後から、ニュー・ジャーマン・シネマの旗手として注目を集めます。『ことの次第』(82)でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞、『パリ、テキサス』(84)でカンヌ国際映画祭パルム・ドール、『ベルリン・天使の詩』(87)でカンヌ国際映画祭監督賞受賞と、国際的な活躍を続けます。さらに、第76回カンヌ国際映画祭に出品し、主演を務めた役所広司が最優秀男優賞を受賞した最新作『PERFECT DAYS』(23)でも国内外から注目を集めています。 写真家としても、ポンピドゥーセンターでの『Written in the west』展(83・フランス)を皮切りに、ビルバオ・グッゲンハイム美術館(02・スペイン)、上海美術館(04・中国)など、世界中の美術館で展覧会が開催されています。 本展では、ヴェンダースが「究極のロードムービー」と称する『夢の涯てまでも』(91)のクライマックスシーンのために制作されたHD(ハイデフィニション)プリント作品「Electronic Paintings」(91)に加え、『パリ、テキサス』ロケ時にヴェンダースが撮影し、写真家としての氏の才能を知らしめたアメリカ中西部の風景写真「Written in the west」(83)シリーズを展示します。 また、「恵比寿映像祭2024『月へ行く30の方法/30 Ways to Go to the Moon』」の地域連携プログラムの一環として、2月20日㈫から3月1日㈮(2月26日、2月29日を除く)、3月20日(水・祝)の10日間にかけて『夢の涯てまでも ディレクターズカット 4Kレストア版』(94)を東京都写真美術館にて上映する他、本展に関するドキュメンタリー映像上映・トークイベントを開催します。 ■開催概要 展覧会名:ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし/ Wim Wenders’s Lucid Gaze 会期: 2024年2月1日(木)―3月2日(土) 12:00-17:00 ※2月24日㈯のみ10:00-17:00 (日) (月) (祝) 休 会場: N&A Art SITE(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分) 企画:御影雅良 キュレーション:墨屋宏明 主催: DART株式会社、GCI BOOKS 特別協力:東京都写真美術館、エヌ・アンド・エー株式会社 協力: 東北新社、Criterion Collection ■2月1日(木) 17:00-20:00内覧会開催予定(12:00より開廊) ※内覧会にて、映画『夢の涯てまでも』アソシエイト・プロデューサー御影雅良氏による当時の貴重な資料等の解説を行います。 ※内覧会当日と会期中のヴェンダース氏の在廊予定はございません。 ■映像上映・トークイベントについて ①『夢の涯てまでも ディレクターズカット 4Kレストア版』上映 「恵比寿映像祭2024『月へ行く30の方法/30 Ways to Go to the Moon』」地域連携プログラムの一環として、2月20日㈫から3月1日㈮(2月26日、2月29日を除く)、3月20日(水・祝)の10日間にかけて東京都写真美術館にて『夢の涯てまでも ディレクターズカット 4Kレストア版』を上映いたします。詳しいスケジュール等は、東京都写真美術館ウェブサイトをご参照ください。 ②ドキュメンタリー『ヴィム・ヴェンダース イン 東京』上映 1990-91年に東京を訪れたヴェンダースが、 NHK 編集室において当時の最先端映像技術であったハイビジョン(Hi-Vision)を用いて制作した「夢のシークエンス」の制作ドキュメンタリーをN&A Art SITEにて上映いたします。 タイトル:『ヴィム・ヴェンダース イン 東京』(90) ※上映時間 1時間3分 会場:N&A Art SITE 期間:2024年2月1日㈭― 3月2日㈯ ※(日) (月) (祝) 休 上映時間:12時の開廊と同時に上映開始 (1時間3分毎にループ上映) ※展示作品は一部を除き販売いたします。 ※作品のご購入は会場でのお申込制です(メール等でのお申込は頂けません) 【展示についてのお問い合わせ】 N&A Art SITE(エヌ・アンド・エー株式会社) 担当:竹ヶ鼻、永倉 artsite@nanjo.com 1-3. 展示風景 撮影:忽那 光一郎 4.「少年」1991、紙、HDプリント、36.4×51.5 cm ©Wim Wenders/Kazutomo 5.「Sun dries, Las Vegas, New Mexico」1983、紙、ダイトランスファープリント、31×37 cm

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2023年11月28日

【N&A Art SITE】『ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし』開催決定(2/1-3/2)

N&A Art SITEでは、現代ドイツを代表する映画監督・写真家である、ヴィム・ヴェンダースの展覧会『ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし』を2024年2月1日(木)から3月2日(土)まで開催いたします。 ヴェンダースは1971年の長編映画デビュー直後から、ニュー・ジャーマン・シネマの旗手として注目を集めます。『ことの次第』(82)でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞、『パリ、テキサス』(84)でカンヌ国際映画祭パルム・ドール、『ベルリン・天使の詩』(87)でカンヌ国際映画祭監督賞受賞と、国際的な活躍を続けます。さらに、第76回カンヌ国際映画祭に出品し、主演を務めた役所広司が最優秀男優賞を受賞した最新作『PERFECT DAYS』(23)でも国内外から注目を集めています。 写真家としても、ポンピドゥーセンターでの『Written in the west』展(83・フランス)を皮切りに、ビルバオ・グッゲンハイム美術館(02・スペイン)、上海美術館(04・中国)など、世界中の美術館で展覧会が開催されています。 本展では、ヴェンダースが「究極のロードムービー」と称する『夢の涯てまでも』(91)のクライマックスシーンのために制作されたHD(ハイデフィニション)プリント作品「Electronic Paintings」(91)に加え、『パリ、テキサス』ロケ時にヴェンダースが撮影し、写真家としての氏の才能を知らしめたアメリカ中西部の風景写真「Written in the west」(83)シリーズを展示します。 また、「恵比寿映像祭2024『月へ行く30の方法/30 Ways to Go to the Moon』」の地域連携プログラムの一環として、2月20日㈫から3月1日㈮(2月26日、2月29日を除く)、3月20日(水・祝)の10日間にかけて『夢の涯てまでも ディレクターズカット 4Kレストア版』(94)を東京都写真美術館にて上映する他、本展に関するドキュメンタリー映像上映・トークイベントを開催します。 ■開催概要 展覧会名:ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし/ Wim Wenders’s Lucid Gaze 会期: 2024年2月1日(木)―3月2日(土) 12:00-17:00 ※2月24日㈯のみ10:00-17:00 (日) (月) (祝) 休 会場: N&A Art SITE(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分) 企画:御影雅良 キュレーション:墨屋宏明 主催: DART株式会社、GCI BOOKS 特別協力:東京都写真美術館、エヌ・アンド・エー株式会社 協力: 東北新社、Criterion Collection ■2月1日(木) 17:00-20:00内覧会開催予定(12:00より開廊) ※内覧会にて、映画『夢の涯てまでも』アソシエイト・プロデューサー御影雅良氏による当時の貴重な資料等の解説を行います。 ※内覧会当日と会期中のヴェンダース氏の在廊予定はございません。 ■映像上映・トークイベントについて ①『夢の涯てまでも ディレクターズカット 4Kレストア版』上映 「恵比寿映像祭2024『月へ行く30の方法/30 Ways to Go to the Moon』」地域連携プログラムの一環として、2月20日㈫から3月1日㈮(2月26日、2月29日を除く)、3月20日(水・祝)の10日間にかけて東京都写真美術館にて『夢の涯てまでも ディレクターズカット 4Kレストア版』を上映いたします。詳しいスケジュール等は、東京都写真美術館ウェブサイトをご参照ください。 ②ドキュメンタリー『ヴィム・ヴェンダース イン 東京』上映 1990-91年に東京を訪れたヴェンダースが、 NHK 編集室において当時の最先端映像技術であったハイビジョン(Hi-Vision)を用いて制作した「夢のシークエンス」の制作ドキュメンタリーをN&A Art SITEにて上映いたします。 タイトル:『ヴィム・ヴェンダース イン 東京』(90) ※上映時間 1時間3分 会場:N&A Art SITE 期間:2024年2月1日㈭― 3月2日㈯ ※(日) (月) (祝) 休 上映時間:12時の開廊と同時に上映開始 (1時間3分毎にループ上映) ※展示作品は一部を除き販売いたします。 ※作品のご購入は会場でのお申込制です(メール等でのお申込は頂けません) 【展示についてのお問い合わせ】 N&A Art SITE(エヌ・アンド・エー株式会社) 担当:竹ヶ鼻、永倉 artsite@nanjo.com 1-3. 展示風景 撮影:忽那 光一郎 4.「少年」1991、紙、HDプリント、36.4×51.5 cm ©Wim Wenders/Kazutomo 5.「Sun dries, Las Vegas, New Mexico」1983、紙、ダイトランスファープリント、31×37 cm

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2023年11月27日 【N&A Art SITE】「巡り来る自己:F collection の一瞥」開催決定(1/10-1/27)

このたびエヌ・アンド・エー株式会社(代表取締役:南條史生)が企画運営を行うN&A Art SITEでは、匿名の現代アートコレクター・F氏のコレクションから3作家を展覧する「巡り来る自己:F collectionの一瞥」を1月10日(水)から1月27日(土)まで開催いたします。 本展では、現代アートコレクター・F氏が約15年にわたって築き上げてきた100点を超えるコレクションから、20、30、40代の各世代を代表する作家として、仲衿香、山脇紘資、鈴木雅明の3名が出展します。F氏のコレクションから複数作家が出展するグループ展は初の試みとなります。本展に出展する3名の作家は、主題や表現は様々でありつつ、描かれる対象に対する深い洞察と観察眼、絵画表現そのものに対する情熱を感じさせます。本展は、F氏のコレクションから各作家1点ずつと、本展に向けて制作された新作数点で構成されます。F collectionの多彩な奥行き、また、コレクターと作家の理想的な関係をうかがうことができる展覧会です。 (なおF氏は南條史生ではありません。オープニングレセプションでは、F氏からのご挨拶を予定しております。) ■開催概要 展覧会名:「巡り来る自己:F collectionの一瞥」 会期:2024年1月10日(水) ―1月27日(土) 12:00-17:00 (日)(月)休 会場:N&A Art SITE(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分) 主催:「巡り来る自己:F collectionの一瞥」展実行委員会 協力:エヌ・アンド・エー株式会社 2024年1月10日 (水) 17:00-19:00 オープニングレセプションを開催いたします。(作家在廊予定) ■出展作家 鈴木雅明、山脇紘資、仲衿香 ■南條史生(エヌ・アンド・エー株式会社代表取締役) コメント このたびN&A Art SITEでは、アートコレクターF氏所蔵作品による3作家の作品展「巡り来る自己:F collectionの一瞥」を開催いたします。F氏は 2008年頃からコレクションを始め,現在はおよそ100点余りの日本人若手作家の作品を所蔵しており、その規模と影響力は大きなものがありますが、隠れたコレクターであり、これまで世にその存在は知られていなかったのが実情です。今回はその所蔵作品の中から、20代を代表して仲衿香、30代を代表して山脇紘資、40代を代表して鈴木雅明を紹介します。本展はF氏が出展作家の仲衿香と、「他の世代の作家と交流をする機会がない」という話をしたことがきっかけとなり、所蔵作家から世代の異なる作家を選出し、観客の方々も含め交流の機会を作り出そうとしたことが開催の背景となっています。今回出展される作家は、主題や表現は様々ですが、いずれも過去を見つめ、自己を見つめ、今ある自分に立ち返る夢想的で静かな視線を感じます。また周囲の現実や社会と、自己の内省的な対話のなかから、その主題が生まれ出てきたように思えます。本展はF氏所蔵作品から各作家1点と、それに合わせた新作数点で構成されています。F氏のコレクションから、現代におけるアートの収集の意義と可能性について、感じ取っていただければ幸甚です。 (なおF氏は南條史生ではありません。オープニングレセプションでは、F氏からのご挨拶を予定しております。) 【展示についてのお問い合わせ】 N&A Art SITE(エヌ・アンド・エー株式会社) 担当:竹ヶ鼻、永倉 artsite@nanjo.com 03-6261-6098 1.鈴木雅明「Untitled」227.3×181.8cm, oil on canvas, 2022 2.山脇紘資「Purple #2」162×130.3 cm, oil on canvas, 2023 3.仲衿香「landscape of the web #20 【CODE RED】」116.7×116.7cm, acrylic paint on panel, 2023

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2023年11月27日

【N&A Art SITE】「巡り来る自己:F collection の一瞥」開催決定(1/10-1/27)

このたびエヌ・アンド・エー株式会社(代表取締役:南條史生)が企画運営を行うN&A Art SITEでは、匿名の現代アートコレクター・F氏のコレクションから3作家を展覧する「巡り来る自己:F collectionの一瞥」を1月10日(水)から1月27日(土)まで開催いたします。 本展では、現代アートコレクター・F氏が約15年にわたって築き上げてきた100点を超えるコレクションから、20、30、40代の各世代を代表する作家として、仲衿香、山脇紘資、鈴木雅明の3名が出展します。F氏のコレクションから複数作家が出展するグループ展は初の試みとなります。本展に出展する3名の作家は、主題や表現は様々でありつつ、描かれる対象に対する深い洞察と観察眼、絵画表現そのものに対する情熱を感じさせます。本展は、F氏のコレクションから各作家1点ずつと、本展に向けて制作された新作数点で構成されます。F collectionの多彩な奥行き、また、コレクターと作家の理想的な関係をうかがうことができる展覧会です。 (なおF氏は南條史生ではありません。オープニングレセプションでは、F氏からのご挨拶を予定しております。) ■開催概要 展覧会名:「巡り来る自己:F collectionの一瞥」 会期:2024年1月10日(水) ―1月27日(土) 12:00-17:00 (日)(月)休 会場:N&A Art SITE(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分) 主催:「巡り来る自己:F collectionの一瞥」展実行委員会 協力:エヌ・アンド・エー株式会社 2024年1月10日 (水) 17:00-19:00 オープニングレセプションを開催いたします。(作家在廊予定) ■出展作家 鈴木雅明、山脇紘資、仲衿香 ■南條史生(エヌ・アンド・エー株式会社代表取締役) コメント このたびN&A Art SITEでは、アートコレクターF氏所蔵作品による3作家の作品展「巡り来る自己:F collectionの一瞥」を開催いたします。F氏は 2008年頃からコレクションを始め,現在はおよそ100点余りの日本人若手作家の作品を所蔵しており、その規模と影響力は大きなものがありますが、隠れたコレクターであり、これまで世にその存在は知られていなかったのが実情です。今回はその所蔵作品の中から、20代を代表して仲衿香、30代を代表して山脇紘資、40代を代表して鈴木雅明を紹介します。本展はF氏が出展作家の仲衿香と、「他の世代の作家と交流をする機会がない」という話をしたことがきっかけとなり、所蔵作家から世代の異なる作家を選出し、観客の方々も含め交流の機会を作り出そうとしたことが開催の背景となっています。今回出展される作家は、主題や表現は様々ですが、いずれも過去を見つめ、自己を見つめ、今ある自分に立ち返る夢想的で静かな視線を感じます。また周囲の現実や社会と、自己の内省的な対話のなかから、その主題が生まれ出てきたように思えます。本展はF氏所蔵作品から各作家1点と、それに合わせた新作数点で構成されています。F氏のコレクションから、現代におけるアートの収集の意義と可能性について、感じ取っていただければ幸甚です。 (なおF氏は南條史生ではありません。オープニングレセプションでは、F氏からのご挨拶を予定しております。) 【展示についてのお問い合わせ】 N&A Art SITE(エヌ・アンド・エー株式会社) 担当:竹ヶ鼻、永倉 artsite@nanjo.com 03-6261-6098 1.鈴木雅明「Untitled」227.3×181.8cm, oil on canvas, 2022 2.山脇紘資「Purple #2」162×130.3 cm, oil on canvas, 2023 3.仲衿香「landscape of the web #20 【CODE RED】」116.7×116.7cm, acrylic paint on panel, 2023

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