News

2024年12月17日 【N&A Art SITE】川内理香子、清川漠、山田康平出展「S.F collectionの一瞥 vol. 2」開催決定(1/10-2/1)

N&A Art SITEでは、匿名の現代アートコレクター・S.F氏のコレクションから3作家を展覧する「S.F collectionの一瞥 vol.2」を2025年1月10日(金)から2月1日(土)まで開催いたします。 ■開催概要 展覧会名:「S.F collectionの一瞥 vol. 2」 会期: 2025年1月10日(金) ―2月1日(土) 12:00-17:00 (日)(月)(祝)休 会場: N&A Art SITE(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分) 主催: 「S.F collectionの一瞥 vol. 2」実行委員会 協力: WAITINGROOM、タカ・イシイギャラリー、エヌ・アンド・エー株式会社 本展は、2024年1月に開催した「巡り来る自己:F collectionの一瞥」の第2弾となり、現代アートコレクター・S.F氏が約15年にわたって築き上げてきたコレクションから、複数作家を展覧する貴重な機会となります。本展では、S.F collectionの中から、今特に注目を集める若手作家として、川内理香子、清川漠、山田康平の3名が出展します。3名の作家は、主題や表現、技法は様々でありつつ、絵画表現そのものに対する情熱を感じさせます。出展作品はS.F collectionから各作家2点ずつと、本展に向けて制作された新作数点で構成されます。本展を通して、S.F collectionの多彩さを感じて頂くと同時に、現代におけるアート収集の意義と可能性を考える機会となれば幸いです。 ※出展作品のうち一部は会場のみでの抽選申込にて販売しております。メール等での申込は承っておりません。 ※プライスリストは会場のみでのご確認をお願いいたします。 ■南條史生(エヌ・アンド・エー株式会社代表取締役) コメント 若手作家の作品にはこれから発展する可能性の気配を感じることがある。それはある種、未完の魅力であり、変化への予兆でもある。世阿弥に言わせればそれは「花」(花伝書)である。時にはそれが時代精神(ツァイトガイスト)と繋がり、歴史を書くだろう。 今回参加している作家達に期待するのは、そのような可能性、そのような未来である。またS.F collectionが試みているのはそのような可能性の開花を追求することだろう。本展の花に期待したい。 【展示についてのお問い合わせ】 N&A Art SITE(エヌ・アンド・エー株式会社) artsite@nanjo.com 03-6261-6098 1. 川内理香子「ladder to the moon」2022、油彩、53×45.5 cm 2. 清川漠「過去の隙間に」2021、アクリル、アクリル板、42×29.7 cm 3. 山田康平「shadow」2021、油彩、38×45.5㎝

News

2024年12月17日

【N&A Art SITE】川内理香子、清川漠、山田康平出展「S.F collectionの一瞥 vol. 2」開催決定(1/10-2/1)

N&A Art SITEでは、匿名の現代アートコレクター・S.F氏のコレクションから3作家を展覧する「S.F collectionの一瞥 vol.2」を2025年1月10日(金)から2月1日(土)まで開催いたします。 ■開催概要 展覧会名:「S.F collectionの一瞥 vol. 2」 会期: 2025年1月10日(金) ―2月1日(土) 12:00-17:00 (日)(月)(祝)休 会場: N&A Art SITE(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分) 主催: 「S.F collectionの一瞥 vol. 2」実行委員会 協力: WAITINGROOM、タカ・イシイギャラリー、エヌ・アンド・エー株式会社 本展は、2024年1月に開催した「巡り来る自己:F collectionの一瞥」の第2弾となり、現代アートコレクター・S.F氏が約15年にわたって築き上げてきたコレクションから、複数作家を展覧する貴重な機会となります。本展では、S.F collectionの中から、今特に注目を集める若手作家として、川内理香子、清川漠、山田康平の3名が出展します。3名の作家は、主題や表現、技法は様々でありつつ、絵画表現そのものに対する情熱を感じさせます。出展作品はS.F collectionから各作家2点ずつと、本展に向けて制作された新作数点で構成されます。本展を通して、S.F collectionの多彩さを感じて頂くと同時に、現代におけるアート収集の意義と可能性を考える機会となれば幸いです。 ※出展作品のうち一部は会場のみでの抽選申込にて販売しております。メール等での申込は承っておりません。 ※プライスリストは会場のみでのご確認をお願いいたします。 ■南條史生(エヌ・アンド・エー株式会社代表取締役) コメント 若手作家の作品にはこれから発展する可能性の気配を感じることがある。それはある種、未完の魅力であり、変化への予兆でもある。世阿弥に言わせればそれは「花」(花伝書)である。時にはそれが時代精神(ツァイトガイスト)と繋がり、歴史を書くだろう。 今回参加している作家達に期待するのは、そのような可能性、そのような未来である。またS.F collectionが試みているのはそのような可能性の開花を追求することだろう。本展の花に期待したい。 【展示についてのお問い合わせ】 N&A Art SITE(エヌ・アンド・エー株式会社) artsite@nanjo.com 03-6261-6098 1. 川内理香子「ladder to the moon」2022、油彩、53×45.5 cm 2. 清川漠「過去の隙間に」2021、アクリル、アクリル板、42×29.7 cm 3. 山田康平「shadow」2021、油彩、38×45.5㎝

News

2024年10月25日 【N&A Art SITE】NANJO SELECTION vol. 6 長谷川彰宏 個展『無量光』開催決定(11/1-11/30)

N&A Art SITEでは、2024年11月1日(金)から11月30日(土)まで、NANJO SELECTION 第6弾として長谷川彰宏 個展『無量光』を開催いたします。 ■開催概要 展覧会名: NANJO SELECTION vol. 6 長谷川彰宏 個展『無量光』 会期: 2024年11月1日㈮ - 11月30日㈯ 12:00-17:00 (日)(月)(祝)休 会場: N&A Art SITE(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分) 主催: エヌ・アンド・エー株式会社、アートジーン合同会社 協力: √K Contemporary 長谷川は、仏教思想を背景とした人物画や、アクリル板を支持体とした抽象的な油彩作品など、多彩な表現で注目を集める作家です。天台宗系の寺院に生まれ、2009年に得度、2019年には天台真盛宗西教寺にて四度加行を満行、またアーティストとして、東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻在籍中から精力的な活動を行っています。その幅広い表現には長谷川の根幹にある仏教的思想が感じられ、透徹した人間観や死生観が一貫して表現されています。近年では、大学院終了後初の個展を√K Contemporaryで開催(2024)、「Meet Your Art Festival」出展(2023)など、活躍の幅を広げています。 本展では、視覚的にも思想的にも長谷川が幼少期から強く惹かれてきたという「光」を表現した色鮮やかな油彩作品を中心に、本展に向けて制作された新作約12点を含む、約17点の作品を展示いたします。 ※出展作品のうち一部は会場のみでの抽選申込にて販売しております。メール等での申込は承っておりません。 ※プライスリストは会場のみでのご確認をお願いいたします。 ■作家ステートメント 5、6年ほど前から、アクリル板に油絵の具で描画をする絵画を制作してきました。今回はそのアクリル板シリーズの抽象画を中心に展示をします。 アクリル板という支持体に私が惹かれる理由のひとつとして、アクリル板特有の“光”の表現が可能であることがあります。強い照明を当てると、絵画それ自体が内部から光っているかのような、一種デジタル的な視覚的効果を生む事ができ、私はここに新たな視覚表現の可能性を感じています。 “光”は私にとって最も重要なモチーフです。仏教では“光”というテーマが至る所で出て来ます。西方極楽浄土の仏として有名な阿弥陀如来は、サンスクリット語でAmitābha(アミターバ)を音写したものですが、その意味は“無限の光”であり、「南無阿弥陀仏」とは“無限の光”への帰依だと言えます。 過去にも様々な仏像や仏画によってその“光”が表現されて来ましたが、私は現代の人間として、アクリル板を使った“無限の光”の再解釈が出来ないかと考えています。例えば、Haloというシリーズでは仏像の後ろに作られる後光をモチーフに私なりの抽象化を試みています。 光はどの時代のどんな地域でも最も重要なものでありました。過去の人たちが苦心して様々な“光”の表現を確立して来たことに敬意を持ちつつ、私なりの“光”の再解釈をこの機会にご覧いただければ嬉しく思います。 長谷川彰宏 ■NANJO SELECTIONについて 長年、現代美術の普及に尽力し、その間多くの作家、作品に出会ってきましたが、それでもまだ新しい発見を求めて、内外多数の展覧会を見て歩いています。そして多くの作品に出会い、作家との対話を重ねた中から、表現上の独自の発展を模索し、成果を上げ始めている比較的若手の作家に焦点を当て、その活動を紹介していきたいと思います。 決して万全とは言えない日本のアート環境の中で、新しく登場した作家たちの意義ある業績を美術史の文脈の中に位置づけながら国際的に紹介していくことは、日本の美術業界の喫緊の課題だと思われます。 1年に4人程度の作家を逐次ご案内申し上げます。ぜひご覧ください。 NANJO SELECTION ウェブサイト:https://nanjo-selection.com/ ■vol. 6 長谷川彰宏について 長谷川彰宏は天台宗系の寺院の19代目で、2009年に10歳で得度(出家)している若いアーティストです。 人体のイメージから色彩の豊かな抽象絵画まで、幅の広い表現を渉猟し、その技法も支持体にアクリル板を使うなど、多様な実験を試みています。その結果、彼の作風には光が満ち、透明感があり、二次元の中にも不思議な奥行きのある独自の世界が創り出されるようになりました。 その背後には、華厳経や来迎図といった仏教的なヴィジョンとイコノグラフィーがあり、その点で現代美術として独自の世界を築いています。アートは元々宗教とは深い関係にありました。東洋ではガンダーラの仏像も初期仏教美術であり、ヨーロッパの中世もまたキリスト教美術で彩られていました。現代において仏教がテーマである事には、また新しい意味が生じるかもしれません。 彼の作品には光をたたえた透明な美しさがあります。それは宗教全般に見ることができる崇高という概念に通じていくように思われます。今後長谷川の作風がどのような道筋をたどり,発展していくのか興味深いところです。 本展では、この半年に制作された新作絵画を中心に展示いたします。どうぞお楽しみください。 南條史生 ■長谷川彰宏 1997年三重県出身。 天台宗系の寺院に生まれ、2009年に得度し、2019年に天台真盛宗西教寺にて四度加行満行。2016年東京藝術大学デザイン科に現役入学。2020年に同大学院美術研究科デザイン専攻へ入学し、2024年に修了。大学院在籍中にクマ財団5期生に選出され「KUMA EXHIBITION 2022」に出展。2023年には、現代アート専門番組【MEET YOUR ART】に出演。「Meet Your Art Festival 2023」に出展。2024年には大学院修了後初となる個展を√K Contemporary(東京)にて開催。 感情、思想、身体、そして生命の存在に対して俯瞰した視点を持つ長谷川の作品群は、彼の根幹をなす仏教思想から得た独自の姿勢が垣間見え、死生観や人間の存在そのものを問いかける。幼少期から“光”に視覚的にも思想的にも強く惹かれてきたという長谷川は、その原体験を作品に落とし込み表現している。 【展示についてのお問い合わせ】 N&A Art SITE(エヌ・アンド・エー株式会社) artsite@nanjo.com 03-6261-6098 1. Halo X 2024、アクリル板、木、油彩、145.5×112cm 2. halation no.48 2024、アクリル板、木、油彩、53×45.5cm 3 Waves no.3 2024、アクリル板、木、油彩、72.7×60.6cm

News

2024年10月25日

【N&A Art SITE】NANJO SELECTION vol. 6 長谷川彰宏 個展『無量光』開催決定(11/1-11/30)

N&A Art SITEでは、2024年11月1日(金)から11月30日(土)まで、NANJO SELECTION 第6弾として長谷川彰宏 個展『無量光』を開催いたします。 ■開催概要 展覧会名: NANJO SELECTION vol. 6 長谷川彰宏 個展『無量光』 会期: 2024年11月1日㈮ - 11月30日㈯ 12:00-17:00 (日)(月)(祝)休 会場: N&A Art SITE(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分) 主催: エヌ・アンド・エー株式会社、アートジーン合同会社 協力: √K Contemporary 長谷川は、仏教思想を背景とした人物画や、アクリル板を支持体とした抽象的な油彩作品など、多彩な表現で注目を集める作家です。天台宗系の寺院に生まれ、2009年に得度、2019年には天台真盛宗西教寺にて四度加行を満行、またアーティストとして、東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻在籍中から精力的な活動を行っています。その幅広い表現には長谷川の根幹にある仏教的思想が感じられ、透徹した人間観や死生観が一貫して表現されています。近年では、大学院終了後初の個展を√K Contemporaryで開催(2024)、「Meet Your Art Festival」出展(2023)など、活躍の幅を広げています。 本展では、視覚的にも思想的にも長谷川が幼少期から強く惹かれてきたという「光」を表現した色鮮やかな油彩作品を中心に、本展に向けて制作された新作約12点を含む、約17点の作品を展示いたします。 ※出展作品のうち一部は会場のみでの抽選申込にて販売しております。メール等での申込は承っておりません。 ※プライスリストは会場のみでのご確認をお願いいたします。 ■作家ステートメント 5、6年ほど前から、アクリル板に油絵の具で描画をする絵画を制作してきました。今回はそのアクリル板シリーズの抽象画を中心に展示をします。 アクリル板という支持体に私が惹かれる理由のひとつとして、アクリル板特有の“光”の表現が可能であることがあります。強い照明を当てると、絵画それ自体が内部から光っているかのような、一種デジタル的な視覚的効果を生む事ができ、私はここに新たな視覚表現の可能性を感じています。 “光”は私にとって最も重要なモチーフです。仏教では“光”というテーマが至る所で出て来ます。西方極楽浄土の仏として有名な阿弥陀如来は、サンスクリット語でAmitābha(アミターバ)を音写したものですが、その意味は“無限の光”であり、「南無阿弥陀仏」とは“無限の光”への帰依だと言えます。 過去にも様々な仏像や仏画によってその“光”が表現されて来ましたが、私は現代の人間として、アクリル板を使った“無限の光”の再解釈が出来ないかと考えています。例えば、Haloというシリーズでは仏像の後ろに作られる後光をモチーフに私なりの抽象化を試みています。 光はどの時代のどんな地域でも最も重要なものでありました。過去の人たちが苦心して様々な“光”の表現を確立して来たことに敬意を持ちつつ、私なりの“光”の再解釈をこの機会にご覧いただければ嬉しく思います。 長谷川彰宏 ■NANJO SELECTIONについて 長年、現代美術の普及に尽力し、その間多くの作家、作品に出会ってきましたが、それでもまだ新しい発見を求めて、内外多数の展覧会を見て歩いています。そして多くの作品に出会い、作家との対話を重ねた中から、表現上の独自の発展を模索し、成果を上げ始めている比較的若手の作家に焦点を当て、その活動を紹介していきたいと思います。 決して万全とは言えない日本のアート環境の中で、新しく登場した作家たちの意義ある業績を美術史の文脈の中に位置づけながら国際的に紹介していくことは、日本の美術業界の喫緊の課題だと思われます。 1年に4人程度の作家を逐次ご案内申し上げます。ぜひご覧ください。 NANJO SELECTION ウェブサイト:https://nanjo-selection.com/ ■vol. 6 長谷川彰宏について 長谷川彰宏は天台宗系の寺院の19代目で、2009年に10歳で得度(出家)している若いアーティストです。 人体のイメージから色彩の豊かな抽象絵画まで、幅の広い表現を渉猟し、その技法も支持体にアクリル板を使うなど、多様な実験を試みています。その結果、彼の作風には光が満ち、透明感があり、二次元の中にも不思議な奥行きのある独自の世界が創り出されるようになりました。 その背後には、華厳経や来迎図といった仏教的なヴィジョンとイコノグラフィーがあり、その点で現代美術として独自の世界を築いています。アートは元々宗教とは深い関係にありました。東洋ではガンダーラの仏像も初期仏教美術であり、ヨーロッパの中世もまたキリスト教美術で彩られていました。現代において仏教がテーマである事には、また新しい意味が生じるかもしれません。 彼の作品には光をたたえた透明な美しさがあります。それは宗教全般に見ることができる崇高という概念に通じていくように思われます。今後長谷川の作風がどのような道筋をたどり,発展していくのか興味深いところです。 本展では、この半年に制作された新作絵画を中心に展示いたします。どうぞお楽しみください。 南條史生 ■長谷川彰宏 1997年三重県出身。 天台宗系の寺院に生まれ、2009年に得度し、2019年に天台真盛宗西教寺にて四度加行満行。2016年東京藝術大学デザイン科に現役入学。2020年に同大学院美術研究科デザイン専攻へ入学し、2024年に修了。大学院在籍中にクマ財団5期生に選出され「KUMA EXHIBITION 2022」に出展。2023年には、現代アート専門番組【MEET YOUR ART】に出演。「Meet Your Art Festival 2023」に出展。2024年には大学院修了後初となる個展を√K Contemporary(東京)にて開催。 感情、思想、身体、そして生命の存在に対して俯瞰した視点を持つ長谷川の作品群は、彼の根幹をなす仏教思想から得た独自の姿勢が垣間見え、死生観や人間の存在そのものを問いかける。幼少期から“光”に視覚的にも思想的にも強く惹かれてきたという長谷川は、その原体験を作品に落とし込み表現している。 【展示についてのお問い合わせ】 N&A Art SITE(エヌ・アンド・エー株式会社) artsite@nanjo.com 03-6261-6098 1. Halo X 2024、アクリル板、木、油彩、145.5×112cm 2. halation no.48 2024、アクリル板、木、油彩、53×45.5cm 3 Waves no.3 2024、アクリル板、木、油彩、72.7×60.6cm

News

2024年9月25日 【N&A Art SITE】池平徹兵 個展『すべてを必要として明日をつくる』開催決定(10/11-10/26)

N&A Art SITEでは、現代美術作家・池平徹兵の個展『すべてを必要として明日をつくる』を2024年10月11日㈮から10月26日㈯まで開催いたします。 ■開催概要 展覧会名: 池平徹兵 個展『すべてを必要として明日をつくる』 会期: 2024年10月11日㈮― 10月26日㈯ 12:00-17:00 休:日・月・祝 会場: N&A Art SITE(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分) 主催: 池平徹兵『すべてを必要として明日をつくる』展実行委員会 池平は、色鮮やかで精緻な描写を特徴とする油彩作品や、そこから派生して展開されるワークショップ、料亭を改装したアトリエの一般公開など、多方面に活動を展開する作家です。近年では、台湾のギャラリー「SOKA ART TAINAN」での個展の開催(『現代借景』2024年)、パークホテル東京でのアーティストルーム制作(2023年)など、活動の幅を広げています。 本展では、現実の景色を借景に虎やライオンなどの動物が描かれる油彩作品「現代借景」シリーズ、展示空間を借景とし動物たちが躍動する立体作品「part of the world」など、池平の代表作とも言える作品シリーズに加え、本展に向けて制作された新作を含めた約15点を展示します。また、昨年、池平の出身地・福岡県にて行われたワークショップで、県内の児童が制作した絵をコラージュした大型の油彩作品など、池平の多彩な創作活動をご覧いただく機会となります。 ※出展作品のうち一部は会場のみでの抽選申込にて販売しております。メール等での申込は承っておりません。 ※プライスリストは会場のみでのご確認をお願いいたします。 ■作家ステートメント 視界の隅々までを大切に思えた時、人は幸せな気持ちになれます。 私はキャンバスの隅々までを大切な部分にする為、その日に最も描きたいものを日々キャンバスの中に加えていくという方法で絵を描きます。 本気で描いたものは、何の関連もないものも自然界の景色のように、全てが主役のままお互いを引き立て合います。 また、それが他者の描いた絵であっても成立することが分かりました。 私はその世界をキャンバスの外へ広げる試みも始めました。 透明アクリル板を使った立体作品「part of the world」はキャンバスの外の現実の世界でそれを模索した作品です。 現実の世界では実際の景色を変えることに限界がある為、作品を通して見ることで自分自身の感じ方を変える必要があります。 「何を感じて どう思うか」で人の未来は変わっていきます。 様々な景色を借景にした「現代借景」のシリーズは、あらゆる現実の景色を好きになろうとした痕跡です。 またワークショップの作品は、あらゆる人々を本気で必要としようとした痕跡です。 私がやりたいことは「全てを必要として、明日をつくること」それだけなのかもしれません。 池平徹兵 ■池平徹兵  1978 年、福岡県に生まれる。2001年島根大学教育学部保健体育専修卒。在学中より画家として活動。 国内での個展多数。海外のアートフェアにも多数参加。2013年、『第16回岡本太郎現代芸術賞展』入選。同年、オペラシティアートギャラリー『project N』出展。2017 年、『VOCA 展』選出。小学校や福祉施設でのワークショップ形式による作品制作、東京大学駒場博物館特別展『境界を引く⇄越える』のインストラクター。2018年、『海から山へ 山から海へ』茨城県 県北芸術村推進事業交流型アートプロジェクト選出。2023年、パークホテル東京のアーティストルーム制作、日本テレビ「THE ART HOUSE #34」出演、料亭「貯水池鳥山」の大広間を改装したアトリエを常時一般公開している。2024年、「『多彩の多才』北九州市ART for SDGs」、SOKA ART TAINANでの個展『現代借景』など活動は多岐にわたる。 【展示についてのお問い合わせ】 N&A Art SITE(エヌ・アンド・エー株式会社) artsite@nanjo.com 03-6261-6098

News

2024年9月25日

【N&A Art SITE】池平徹兵 個展『すべてを必要として明日をつくる』開催決定(10/11-10/26)

N&A Art SITEでは、現代美術作家・池平徹兵の個展『すべてを必要として明日をつくる』を2024年10月11日㈮から10月26日㈯まで開催いたします。 ■開催概要 展覧会名: 池平徹兵 個展『すべてを必要として明日をつくる』 会期: 2024年10月11日㈮― 10月26日㈯ 12:00-17:00 休:日・月・祝 会場: N&A Art SITE(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分) 主催: 池平徹兵『すべてを必要として明日をつくる』展実行委員会 池平は、色鮮やかで精緻な描写を特徴とする油彩作品や、そこから派生して展開されるワークショップ、料亭を改装したアトリエの一般公開など、多方面に活動を展開する作家です。近年では、台湾のギャラリー「SOKA ART TAINAN」での個展の開催(『現代借景』2024年)、パークホテル東京でのアーティストルーム制作(2023年)など、活動の幅を広げています。 本展では、現実の景色を借景に虎やライオンなどの動物が描かれる油彩作品「現代借景」シリーズ、展示空間を借景とし動物たちが躍動する立体作品「part of the world」など、池平の代表作とも言える作品シリーズに加え、本展に向けて制作された新作を含めた約15点を展示します。また、昨年、池平の出身地・福岡県にて行われたワークショップで、県内の児童が制作した絵をコラージュした大型の油彩作品など、池平の多彩な創作活動をご覧いただく機会となります。 ※出展作品のうち一部は会場のみでの抽選申込にて販売しております。メール等での申込は承っておりません。 ※プライスリストは会場のみでのご確認をお願いいたします。 ■作家ステートメント 視界の隅々までを大切に思えた時、人は幸せな気持ちになれます。 私はキャンバスの隅々までを大切な部分にする為、その日に最も描きたいものを日々キャンバスの中に加えていくという方法で絵を描きます。 本気で描いたものは、何の関連もないものも自然界の景色のように、全てが主役のままお互いを引き立て合います。 また、それが他者の描いた絵であっても成立することが分かりました。 私はその世界をキャンバスの外へ広げる試みも始めました。 透明アクリル板を使った立体作品「part of the world」はキャンバスの外の現実の世界でそれを模索した作品です。 現実の世界では実際の景色を変えることに限界がある為、作品を通して見ることで自分自身の感じ方を変える必要があります。 「何を感じて どう思うか」で人の未来は変わっていきます。 様々な景色を借景にした「現代借景」のシリーズは、あらゆる現実の景色を好きになろうとした痕跡です。 またワークショップの作品は、あらゆる人々を本気で必要としようとした痕跡です。 私がやりたいことは「全てを必要として、明日をつくること」それだけなのかもしれません。 池平徹兵 ■池平徹兵  1978 年、福岡県に生まれる。2001年島根大学教育学部保健体育専修卒。在学中より画家として活動。 国内での個展多数。海外のアートフェアにも多数参加。2013年、『第16回岡本太郎現代芸術賞展』入選。同年、オペラシティアートギャラリー『project N』出展。2017 年、『VOCA 展』選出。小学校や福祉施設でのワークショップ形式による作品制作、東京大学駒場博物館特別展『境界を引く⇄越える』のインストラクター。2018年、『海から山へ 山から海へ』茨城県 県北芸術村推進事業交流型アートプロジェクト選出。2023年、パークホテル東京のアーティストルーム制作、日本テレビ「THE ART HOUSE #34」出演、料亭「貯水池鳥山」の大広間を改装したアトリエを常時一般公開している。2024年、「『多彩の多才』北九州市ART for SDGs」、SOKA ART TAINANでの個展『現代借景』など活動は多岐にわたる。 【展示についてのお問い合わせ】 N&A Art SITE(エヌ・アンド・エー株式会社) artsite@nanjo.com 03-6261-6098

Our Activities

Our Activities

エヌ・アンド・エー株式会社は現代美術を核にしたさまざまな業務を行なっています。

View All

Projects

Projects

過去に手がけたプロジェクト、そして未来につながるプロジェクトをご紹介します。

View All

About Us

News

View All

Museums