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2025年9月29日 【N&A Art SITE】ジェイ・ヨン『思考と行為の現象学』開催決定(10/15 – 11/8)

N&A Art SITEでは、2025年10月15日(水)から11月8日(金)まで、ジェイ・ヨン(J Young, 鄭載榮)の個展『思考と行為の現象学』を開催いたします。 ■開催概要 展覧会名:ジェイ・ヨン『思考と行為の現象学』 会期:2025年10月15日(水) - 11月8日(金) 12:00-17:00 (日)(月)休 会場:N&A Art SITE(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分) 主催:ジェイ・ヨン「思考と行為の現象学」展実行委員会 共催:エヌ・アンド・エー株式会社、アートジーン合同会社 アドバイザー:沓名美和 ジェイ・ヨンは1990年、韓国の新世代美術活動の先駆者と評されるグループ「黄金のりんご(황금사과, Golden Apple)」を共同創設し、石や木の枝などの自然素材を用いながら、実験的かつ体験的な手法を通じて数多くの作品を生み出してきました。その表現方法は、絵画やドローイング、版画作品、インスタレーションなど、多岐にわたります。 日本での個展の開催がおよそ18年ぶりとなる本展では、絵画作品、彫刻作品をはじめ、代表的な連作の《Like–150mm》や《Moment》など近年の新作を中心に展示いたします。 ※出展作品のうち一部は会場のみでの申込にて販売しております。メール等での申込は承っておりません。 ※プライスリストは会場のみでのご確認をお願いいたします。 ■展覧会に寄せて ジェイ・ヨンの本質的課題は、ミニマリズムの限界を超えることではないかと思われる。欧米近代が行き着いたミニマリズムは、実際には袋小路でもあるだろう。ミニマリズムの限界を超えなければ、未来の視覚芸術は発展できない。しかしそれは、もう一度多様性の海と渡り合うことでもある。ではそのときに指針となる羅針盤は何か。それがジェイの探究の本質ではないのだろうか。表現は彼の思考による選択と統御、実験と確信の結果である。それは彼の生き様なのである。 南條史生 ■ジェイ・ヨン|J Young(鄭載榮) 1965年、韓国/慶尚北道 / 醴泉生まれ。釜山在住。 韓国の新世代美術運動を牽引したグループ「黄金のりんご(황금사과, Golden Apple)」の共同創設者。 1994年以降、韓国国内外で毎年2・3回の個展を開催、アメリカやヨーロッパのアートフェアにも参加。自然素材を取り入れた作品や、東洋哲学を込めたパフォーマンスで注目を集めている。 【展示についてのお問い合わせ】 N&A Art SITE(エヌ・アンド・エー株式会社) artsite@nanjo.com 03-6261-6098 1.《Moment》2023 Mixed media on panel 40.0×53.5 cm 2.《Like-150mm》2025 Mixed media on canvas 90.9×65.1 cm 3.《Moment》2022 Bronze 38.0×18.0×10.0 cm

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2025年9月29日

【N&A Art SITE】ジェイ・ヨン『思考と行為の現象学』開催決定(10/15 – 11/8)

N&A Art SITEでは、2025年10月15日(水)から11月8日(金)まで、ジェイ・ヨン(J Young, 鄭載榮)の個展『思考と行為の現象学』を開催いたします。 ■開催概要 展覧会名:ジェイ・ヨン『思考と行為の現象学』 会期:2025年10月15日(水) - 11月8日(金) 12:00-17:00 (日)(月)休 会場:N&A Art SITE(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分) 主催:ジェイ・ヨン「思考と行為の現象学」展実行委員会 共催:エヌ・アンド・エー株式会社、アートジーン合同会社 アドバイザー:沓名美和 ジェイ・ヨンは1990年、韓国の新世代美術活動の先駆者と評されるグループ「黄金のりんご(황금사과, Golden Apple)」を共同創設し、石や木の枝などの自然素材を用いながら、実験的かつ体験的な手法を通じて数多くの作品を生み出してきました。その表現方法は、絵画やドローイング、版画作品、インスタレーションなど、多岐にわたります。 日本での個展の開催がおよそ18年ぶりとなる本展では、絵画作品、彫刻作品をはじめ、代表的な連作の《Like–150mm》や《Moment》など近年の新作を中心に展示いたします。 ※出展作品のうち一部は会場のみでの申込にて販売しております。メール等での申込は承っておりません。 ※プライスリストは会場のみでのご確認をお願いいたします。 ■展覧会に寄せて ジェイ・ヨンの本質的課題は、ミニマリズムの限界を超えることではないかと思われる。欧米近代が行き着いたミニマリズムは、実際には袋小路でもあるだろう。ミニマリズムの限界を超えなければ、未来の視覚芸術は発展できない。しかしそれは、もう一度多様性の海と渡り合うことでもある。ではそのときに指針となる羅針盤は何か。それがジェイの探究の本質ではないのだろうか。表現は彼の思考による選択と統御、実験と確信の結果である。それは彼の生き様なのである。 南條史生 ■ジェイ・ヨン|J Young(鄭載榮) 1965年、韓国/慶尚北道 / 醴泉生まれ。釜山在住。 韓国の新世代美術運動を牽引したグループ「黄金のりんご(황금사과, Golden Apple)」の共同創設者。 1994年以降、韓国国内外で毎年2・3回の個展を開催、アメリカやヨーロッパのアートフェアにも参加。自然素材を取り入れた作品や、東洋哲学を込めたパフォーマンスで注目を集めている。 【展示についてのお問い合わせ】 N&A Art SITE(エヌ・アンド・エー株式会社) artsite@nanjo.com 03-6261-6098 1.《Moment》2023 Mixed media on panel 40.0×53.5 cm 2.《Like-150mm》2025 Mixed media on canvas 90.9×65.1 cm 3.《Moment》2022 Bronze 38.0×18.0×10.0 cm

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2025年9月25日 弘前れんが倉庫美術館 開館5周年記念「杉戸洋展」

弘前れんが倉庫美術館 開館5周年記念 「杉戸洋展:えりとへり / flyleaf and liner」 2025年12月5日(金)ー 2026年5月17日(日) 弘前れんが倉庫美術館では、2025 年 12 月 5 日(金) から 2026 年 5 月 17 日(日)まで、開館 5 周年記念 「杉戸洋展:えりとへり / flyleaf and liner」を開催しま す。 現代の日本を代表する画家の一人である杉戸洋(1970 年生まれ)は、1990 年代から国内外での作品発表を続け てきました。作品に登場するのは、小さな家や船、果 物、木々や雨粒といった、私たちの生きる世界の中の身近なものや自然です。こうしたモチーフが、線や幾何学的な図形とともに繊細かつリズミカルに構成され、みず みずしい色彩で描き出されます。 本展で、杉戸は「余白」に目をむけます。たとえば、 絵画の裏側で、カンヴァスを囲む「えり」や「へり」と して貼られた紙や木片のように、すぐには気が付かない 場所にあるものです。こうした「余白」は、本の表紙を めくると現れる「あそび紙 (flyleaf)」や、洋服の「裏 地(liner)」など、あらゆる場所に潜んでいます。杉戸 はそれらの前で立ち止まり、心を傾けることから制作を はじめるのです。本展では、1990 年代から最新作までの 絵画を中心に、杉戸の作品を紹介します。 また、本展のコラボレーターとして、グラフィック・デザイナーの服部一成を迎えます。杉戸の作品 に触発されて、服部がデザインした壁紙が貼りめぐらされた空間の内外に、杉戸の絵画と服部の写真が 展示されることで、より強く「えりとへり / flyleaf and liner」のコンセプトが際立つ空間が立ち現れま す。 展覧会詳細 hirosaki-moca.jp/exhibitions/sugito-hiroshi/ Image ■展覧会メインビジュアル ■杉戸洋《color tree 2》1994/2024 年 作家蔵 ©Hiroshi Sugito, Courtesy of Tomio Koyama Gallery , Photo by Kenji Takahashi ■杉戸洋《untitled》2017 年 作家蔵 ©Hiroshi Sugito, Courtesy of Tomio Koyama Gallery , Photo by Kenji Takahashi ■杉戸洋《untitled》2022 年 作家蔵 ©Hiroshi Sugito, Courtesy of Tomio Koyama , Photo by Kenji Takahashi

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2025年9月25日

弘前れんが倉庫美術館 開館5周年記念「杉戸洋展」

弘前れんが倉庫美術館 開館5周年記念 「杉戸洋展:えりとへり / flyleaf and liner」 2025年12月5日(金)ー 2026年5月17日(日) 弘前れんが倉庫美術館では、2025 年 12 月 5 日(金) から 2026 年 5 月 17 日(日)まで、開館 5 周年記念 「杉戸洋展:えりとへり / flyleaf and liner」を開催しま す。 現代の日本を代表する画家の一人である杉戸洋(1970 年生まれ)は、1990 年代から国内外での作品発表を続け てきました。作品に登場するのは、小さな家や船、果 物、木々や雨粒といった、私たちの生きる世界の中の身近なものや自然です。こうしたモチーフが、線や幾何学的な図形とともに繊細かつリズミカルに構成され、みず みずしい色彩で描き出されます。 本展で、杉戸は「余白」に目をむけます。たとえば、 絵画の裏側で、カンヴァスを囲む「えり」や「へり」と して貼られた紙や木片のように、すぐには気が付かない 場所にあるものです。こうした「余白」は、本の表紙を めくると現れる「あそび紙 (flyleaf)」や、洋服の「裏 地(liner)」など、あらゆる場所に潜んでいます。杉戸 はそれらの前で立ち止まり、心を傾けることから制作を はじめるのです。本展では、1990 年代から最新作までの 絵画を中心に、杉戸の作品を紹介します。 また、本展のコラボレーターとして、グラフィック・デザイナーの服部一成を迎えます。杉戸の作品 に触発されて、服部がデザインした壁紙が貼りめぐらされた空間の内外に、杉戸の絵画と服部の写真が 展示されることで、より強く「えりとへり / flyleaf and liner」のコンセプトが際立つ空間が立ち現れま す。 展覧会詳細 hirosaki-moca.jp/exhibitions/sugito-hiroshi/ Image ■展覧会メインビジュアル ■杉戸洋《color tree 2》1994/2024 年 作家蔵 ©Hiroshi Sugito, Courtesy of Tomio Koyama Gallery , Photo by Kenji Takahashi ■杉戸洋《untitled》2017 年 作家蔵 ©Hiroshi Sugito, Courtesy of Tomio Koyama Gallery , Photo by Kenji Takahashi ■杉戸洋《untitled》2022 年 作家蔵 ©Hiroshi Sugito, Courtesy of Tomio Koyama , Photo by Kenji Takahashi

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2025年9月25日 十和田市現代美術館 「国松希根太  連鎖する息吹」

■「国松希根太 連鎖する息吹」 2025年12月13日(土)− 2026年5月10日(日) 十和田市現代美術館にて、北海道を拠点とする彫刻家 国松希根太(くにまつ・きねた)の美術館での初の個展を開催します。国松は00年代初頭より、北海道中南部の白老の内陸に位置する飛生(トビウ)の旧小学校を改造した「飛生アートコミュニティー」を拠点に活動してきました。北の大地で長い年月を経て独自のフォルムを形成した木々と出会い制作、近年はとりわけ地平線や水平線、山脈、洞窟などの風景の中に存在する輪郭(境界)を題材に彫刻や絵画、インスタレーションなどを発表しています。木の表面や内部に鑿(のみ)や火を入れたり、鉱物や雪など大地の素材に向き合い生まれる作品は、国松と自然との一期一会のコミュニケーションといえるでしょう。本展では、代表作に加え、国松が自然と出会い生まれた新作とともに多岐にわたる活動も紹介いたします。国松をめぐって連鎖しつづける創造の息吹を感じていただければ幸いです。 ■展覧会詳細 https://towadaartcenter.com/exhibitions/kunimatsu_kineta/ Images ■奥入瀬のブナを使った制作風景  2025年9月26日 十和田市   撮影:小山田邦哉 ■青森県十和田市奥入瀬のブナ 2025年5月 撮影:小山田邦哉 ■国松希根太 撮影:笹島康仁 ■《GLACIER MOUNTAIN》 2024 年17.5×60×29cm 木(イチイ)に胡粉と土  撮影:国松希根太 ■《WORMHOLE》 2025 年 約 390×120×100cm 木(ミズナラ) 2025 年 日本国際博覧会 出展作品 展示場所:コネクティングゾーン ポップアップステージ北 空の広場  撮影:忽那光一郎

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2025年9月25日

十和田市現代美術館 「国松希根太  連鎖する息吹」

■「国松希根太 連鎖する息吹」 2025年12月13日(土)− 2026年5月10日(日) 十和田市現代美術館にて、北海道を拠点とする彫刻家 国松希根太(くにまつ・きねた)の美術館での初の個展を開催します。国松は00年代初頭より、北海道中南部の白老の内陸に位置する飛生(トビウ)の旧小学校を改造した「飛生アートコミュニティー」を拠点に活動してきました。北の大地で長い年月を経て独自のフォルムを形成した木々と出会い制作、近年はとりわけ地平線や水平線、山脈、洞窟などの風景の中に存在する輪郭(境界)を題材に彫刻や絵画、インスタレーションなどを発表しています。木の表面や内部に鑿(のみ)や火を入れたり、鉱物や雪など大地の素材に向き合い生まれる作品は、国松と自然との一期一会のコミュニケーションといえるでしょう。本展では、代表作に加え、国松が自然と出会い生まれた新作とともに多岐にわたる活動も紹介いたします。国松をめぐって連鎖しつづける創造の息吹を感じていただければ幸いです。 ■展覧会詳細 https://towadaartcenter.com/exhibitions/kunimatsu_kineta/ Images ■奥入瀬のブナを使った制作風景  2025年9月26日 十和田市   撮影:小山田邦哉 ■青森県十和田市奥入瀬のブナ 2025年5月 撮影:小山田邦哉 ■国松希根太 撮影:笹島康仁 ■《GLACIER MOUNTAIN》 2024 年17.5×60×29cm 木(イチイ)に胡粉と土  撮影:国松希根太 ■《WORMHOLE》 2025 年 約 390×120×100cm 木(ミズナラ) 2025 年 日本国際博覧会 出展作品 展示場所:コネクティングゾーン ポップアップステージ北 空の広場  撮影:忽那光一郎

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