CIMAM（国際美術館会議）がアジアで初めて開催した年次総会です。CIMAMの理事の一人であった原俊夫氏（原美術館館長）が日本へ誘致し、N&Aが事務局となり、原美術館スタッフと協働して実現しました。日本以外の欧米アジア諸国22カ国から美術館関係者68名が来日し、国内会員及び一般の美術関係者述べ355名とともに、3日間の討論と公開シンポジウムに参加し、相互交流を図りました。東京を中心にオプショナルで京都、直島へ案内し、日本の美術館、現代美術、伝統文化を視察する機会も提供、最終的に「東京決議」が採択され、美術館に対する社会の意識を高めることに貢献しました。 【基本情報】 開催期間：公式プログラム（1994年9月26日 - 9月10日）　オプショナルプログラム（1994年10月1日 - 10月2日） 会場：草月ホール、世田谷美術館、スパイラル（東京）、ベネッセハウス（香川） 主催：国際美術館会議日本総会開催実行委員会 後援：外務省、文化庁、東京都、京都市、日本博物館協会、全国美術館会議 助成：国際交流基金、東京都文化振興会、公益信託タカシマヤ文化基金、三星美術文化財団 協賛：株式会社資生堂、株式会社福武書店 協力：イースト・ウェスト・セミナー、株式会社第一ホテル、株式会社都ホテル、株式会社ワコールアートセンター、大日本印刷株式会社、日本航空株式会社、日本交通株式会社 社団法人企業メセナ協議会認定