パークハイアット上海 アートプロジェクト
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パブリックアート、 コーポレートアートのコンサルティング業務
中国・上海市浦東区に、世界最高層(101階建/高さ492m)の超高層複合ビルプロジェクト「上海環球金融中心/Shanghai World Financial Center)」が完成しました。
このビルは、オフィスや商業施設など様々な施設を擁していますが、79階から93階には、ハイアットグループの中でも最もハイランクであるパークハイアット上海を迎え、ニューヨークの有名ホテルデザイナーであるトニー・チーのデザインによる『モダンチャイニーズレジデンス』をコンセプトとした空間が展開されています。ホテルには、24mの吹き抜けを持つ寿司バーやバー、レストラン、プライベートダイニング、プール、ジムなどがあり、ナンジョウアンドアソシエイツでは、パブリックスペースである寿司バー、バーフロアにパブリックアートを3作品、スイートルームのフロアに作品11作品をコーディネーションしました。
【アーティスト】
パブリックスペース:北山善夫(日本)/滑川由夏(日本)/リウ・ジャンファ(中国)
スイートルーム:大塚新太郎(日本)/黒川弘毅(日本)/高木朋子(日本)/徳永雅之(日本)/谷口和正(日本)
【基本情報】
完成:2008年10月
場所:パークハイアット上海(中国上海市浦東区)
事業主体:森ビル株式会社
設計・監修者:コーン・ペターセン・フォックス・アソシエイツ(KPF)
アートコンサルタント:株式会社イリア
一部作家推薦及び制作:ナンジョウアンドアソシエイツ
作品設置数:14点
パークハイアット上海