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六本木T-CUBE アート計画

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パブリックアート、 コーポレートアートのコンサルティング業務

六本木T-CUBEは再開発が進む六本木エリアに建設された、国際的に躍進する企業日本サムスンの本社を擁するビルです。この現代的なビルの公共空間3カ所に、多様な現代美術の一端を見せるべく、それぞれの空間のための作品を提案しました。それらは先端的なイメージを持つもの、普遍性を感じさせるもの、空間に彩りと楽しさを与えるものなど、建物の特徴、機能性を考慮した計画となっています。 メインエントランスの巨大なガラスウォールには吉原悠博によるLEDを用いた時計の機能を持った作品を設置することで、空間に動きと新しさを感じさせるよう考慮しました。車寄せロビーには、空間の機能性に併せて落ち着きがあり普遍性を感じさせるカン・ウンの油彩作品、日本サムスン本社ロビーには、映像やコンピュータに特化した企業の特性に併せて、グリッドを用いた佐藤勲によるクールな作品を設置。それぞれの空間に独自の特徴を与えつつ、作品として存在感を感じさせるよう配慮しました。 【アーティスト】 吉原悠博(日本)、カン・ウン(韓国)、佐藤勲(日本) 【基本情報】 場所:六本木T-CUBE(東京都港区六本木一丁目) 完成:2003年10月 事業主体:日本サムスン株式会社/三井不動産株式会社 設計・建設:日本設計(株)/西松建設(株) 作品設置数:3点
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