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白石由子個展 『Magnetic Day / 電磁波日和』@N&A ArtSITE 開催決定(10/13-11/5)

このたびN&Aアートサイトでは、1970年代からロンドンをベースに活動を続けてきた作家、白石由子の展覧会『Magnetic Day / 電磁波日和』を2022年10月13日(木)から11月5日(土)まで開催します。  白石は、空間や色彩、及びその構成に対する鋭い感性と洞察を持ち、さまざまな実験・プロジェクトを試みてきました。 その美学的にも優れたアウトプットは、ヨーロッパ各地での展覧会のみならず公共空間にもパブリックアートとして数多く展示されてきました。 近年、日本では、神奈川県立近代美術館(『みえるもののむこう』2019年)、東京オペラシティアートギャラリー(『抽象の楽しみ』2014年)のグループ展に参加。2019年以来の日本での発表となる今回は、N&Aアートサイトの空間に合わせた新作で構成される、白石の感性が凝縮されたインスタレーションとなります。タイトルの『Magnetic Day / 電磁波日和』は、人間の感覚を刺激する電波・磁気のようなものを示唆し、それを絵画や彫刻、そして空間全体でポエティックに表すことを試みています。 本展は、長年にわたり国際的なキャリアをもつ白石の世界観を、国内で改めてご紹介する機会となります。   ■開催概要  展覧会名: 白石由子個展 『Magnetic Day / 電磁波日和』  会期: 2022年10月13日(木)―11月5日(土)12:00-17:00  日休 ※11月3日(祝・木)は開廊  会場: N&Aアートサイト(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分)  主催: エヌ・アンド・エー株式会社  協力: Annely Juda Fine Art 、横田茂ギャラリー    ■関連プログラム (お申し込み方法は後日ウェブサイトにて発表します) 10月17日(月) 17:00 – 18:00 アーティストトーク(白石由子/ 聞き手:南條史生)  11月3日(祝・木) 15:00 – 16:00 酒井幸菜によるダンス(音楽:白石由子x川村格夫)    ■プロフィール:白石由子(しらいし・ゆうこ) http://www.yukoshiraishi.com/  1956年東京生まれ。1978年にロンドンに渡り、チェルシー・スクール・オブ・アートで絵画を学ぶ。色彩と構成の形式特性を探求する、ミニマルで抽象的な絵画作品で知られる。その作品は、色彩、色調、構図が見事に使い分けられ、視覚と感覚を魅了すると同時に、絵画という形式言語に対する知的探求としての魅力も有している。近年では、絵画の表面に薄めた絵の具を重ねることで微妙な輝きを与え、また構成としては小さなドットや色の斑点が表面上の参照点として慎重に配置されることで、観念的な奥行きや視点を打ち消すような作品を制作している。  白石は、建築やコンセプチュアルなプロジェクトでも知られる。特に2009年に制作した「スペースエレベーター ティーハウス」は、17世紀初頭の日本の伝統的な茶室を再現したステンレスチューブとプレキシガラスで構成された建築物で、これで宇宙旅行に行くことをも意図したものだった。2013年のインスタレーション「Netherworld」では、古代エジプトの墓に見られる積層と、星や人間の細胞の周期的な生と死の類似性を描き、生は死を、死は生を意味するという古代エジプトの信仰と呼応させた。2008年には京都アートウォークやFIH財団インゼル・ホンブロイヒ(ドイツ)のキュレーションも担当。  (主な収蔵先)  作品は国内では、国立国際美術館、大原美術館、神奈川県立近代美術館、東京オペラシティアートギャラリー、また海外では、英国アーツカウンシル、大英博物館、英国政府アートコレクション、グレーブスアートギャラリー(英国)、マックス・ビル=ジョージ・ヴァントンゲルロー財団(スイス)、ヴィルヘルム・ハック美術館(ドイツ)、マッコリー社(アメリカ)、ルートヴィヒ美術館(ハンガリー)等の主要なパブリックコレクションや美術館に所蔵されている。  (美術館での主な展覧会歴)  2021 個展「SPACE」 ノリッジ大学イーストギャラリー(ノリッジ、イギリス)  2019 「みえるもののむこう」神奈川県立近代美術館(神奈川)  2014 「抽象の楽しみ」東京オペラシティアートギャラリー(東京)  2009 「具体の偶像」リネール美術館(アッペンツェル、スイス)  2007 個展「even if love」ヴィルヘルム・ハック美術館(ルートヴィヒスハーフェン、ドイツ)  2005 FIH:フィールド・インスティテュート・ホンブロイヒ(ノイス、ドイツ)  2003 個展「エピソード」リーズ市美術館(リーズ、イギリス)  2002 個展「無限の線」ヴィーズバーデン美術館(ヴィーズバーデン、ドイツ)  2002 「色—固有の生」ブタぺシュト現代美術館(ブタぺシュト、ハンガリー)  2002 個展「エピソード」ミードギャラリー、ワーウィックアーツセンター(コヴェントリー、イギリス)  1999 個展「As Dark as Light」テート・セントアイヴス(コーンウォル、イギリス)  1999 「形態としての幾何学」ノイエ・ナツィオナルガレリー(ベルリン、ドイツ)  1999 「ゲストルーム」ルードヴィヒ美術館(ブタペシュト、ハンガリー)  1998 個展 エルンスト美術館(ブダペシュト、ハンガリー)  1996 個展「焦点」オーストラリア実験芸術協会(アデレード、オーストラリア)  1997 ハウス・ビル(ズミコン、スイス)  1994 「シャーウッド絵画賞展」スコットランド王立アカデミー/ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ  (ロンドン、イギリス)  1993 「二つのエネルギー」構成・具体美術館(チューリッヒ、スイス)  1993 「現代美術」コートールド研究所(ロンドン、イギリス)  1990 「ホワイトチャペル・オープン」ホワイトチャペル・アートギャラリー(ロンドン、イギリス) 
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